サンパウロ人文科学研究所
Centro de Estudos Nipo-Brasileiros

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事業活動

1.研究協力と便宜供与

 当研究所がブラジル社会・文化および日本移民研究のユニークな機関であることから、創立以来、国内はもとより日本・米国・韓国などのブラジルおよび日系社会研究者の客員研究者としての受け入れを行っておりますが、さらに諸外国の研究者・研究団体・公的機関などからの問い合わせ、依頼事項などが頻繁にあるほか、直接訪問者が多数当所を利用しております。

 開館時間は月曜日〜金曜日午後2時から午後6時まで

 故香山六郎の息女、脇坂秋子さん(元サンパウロ大学日本文化研究所所長)が2006年末に、父所蔵の写真100点以上を移民史料館に寄贈しました。平野運平氏から香山氏にあてた、旧グァタパラ耕地の絵葉書など貴重な資料が多く含まれていました。
 写真は左から、小笠原公衛さん(JICAシニア・ボランティア、人文研元専任研究員)、秋子さん、脇坂勝則顧問)。

2.「人文研研究叢書」の刊行

 2002年1月にスタートした本企画はブラジル日本移民百周年記念事業として、様々なジャンル・テーマ毎に日本移民や日系人の歴史的な経験や営為を掘り下げ、当研究所のこれまでの研究の集大成を目指すものであり、現在までに刊行された叢書及び刊行予定は下記の通りであります。

当研究所の“顔”、宮尾進顧問2005年に外務大臣賞を受賞、その表彰式にて。

第1集 ボーダレスになる日系人 宮尾進 2002年
第2集 臣道聯盟 宮尾進 2003年
第3集 消えた移住地を求めて 小笠原公衛・高山直巳 2004年
第4集 ブラジル日系コロニア文芸(上) 清谷益次・栢野桂山 2006年
第5集 ある日本人農業移民の日記が語る
─ブラジルにおける日本農業移民像─
西川大二郎 2007年
第6集 ブラジル日系コロニア文芸(下) 安良田済・大浦文雄・黒田貞徳 2007年下半期以降
第7集 日本移民史概観 本山省三 2007年下半期以降

3.当研究所の財務について

 当研究所は前身の“研究会”時代には、故中尾熊喜の個人的な篤志によって維持されておりましたが、“研究所”として発足以来は、個人・法人の会費によって経常費を捻出し、事業費の大半は、篤志家による寄付、刊行物の実費販売、外部からの委託研究費などによって賄ってまいりました。
 
 しかしながら、ここ20年あまりはブラジルの不況に加え、会員の高齢化などの事情から、かつては経常費の40%ほどを賄っていた会費収入が、現在ではわずか10%にも満たないまでに減少し、毎年厳しい経営を余儀なくされております。

 さらにここ数年来、篤志家による寄付もほとんどなく、事業の方も漸次縮小を強いられている現状であります。

 内外から信頼と評価を受けている当研究所を何としても存続させ、移民100周年に即応した方向性を打ち出して、今後の事業を展開してゆくことが大きな課題となっております。

 財務の改善について、大方の理解と協力を期待してやみません。
 
 会費は次の通りになっています。
 法人
 A=350レアル<BR>
 B=250レアル<BR>
 C=150レアル<BR>
 
 個人会員は一律120レアル。会員の方には、当研究所の研究誌『人文研』が発行されしだい、1部ずつ送呈しています。

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住所 サンパウロ市リベルダーデ区サンジョアキン街381番3階
(Rua São Joaquim381-3º Andar sala 38 CEP 01.508-001 São Paulo-SP Brasil)
電話・FAX番号 55・11・3277・8616
E-mailcentro.nipo@terra.com.br
 


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